予防法はコップ1杯の水

先日、脳梗塞や心筋梗塞の原因である血栓は、「できやすい性格がある」というお話をしました。しかし、性格をすぐに変えるのは非常にむずかしい!

「よし!明日からおだやかな性格に変わろ~っと」

なんて人はまずいません。そんな素直な方なら初めから《 短期で怒りやすい 》性格ではないはずです(笑)

でも、ちょっとした予防なら誰でもできます。今回は、そんなプチ予防法をご紹介します。
血栓は、朝起きてから2時間以内が最もできやすいそうです。このため脳梗塞や心筋梗塞は午前中が起こりやすいのです。
なぜかというと、人間は寝ている間は水分補給ができません。しかし、寝ている間も汗をかいたり尿も作られます。その結果、水分がどんどん失われて、朝起きたときには体が水分不足になっているのです。もちろん、血液中の水分も少なくなり、粘り気を増して血栓ができやすくなっています。

■予防のポイント

寝る1時間前と起床直後にコップ1杯の水を飲むこと。

朝と夜のコップ1杯の水が血栓の予防になるそうです。気をつけることは寝る1時間前に飲むこと。それは、寝る直前に水を飲むと睡眠中にトイレに行きたくなるからだそうです。

いかがですか?これなら今日からできそうですね。

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