最近、遊んでいますか?

まだまだ寒い日が続いていますが、あと1週間ほどで3月ですね。
春はもうすぐです。暖かくなると家族そろっての行楽や友人との趣味、スポーツで汗を流す方も多いのではないでしょうか?
休みの時くらいは、おおいに遊んでください。

日本人は勤勉?なので「仕事第一!」という方には遊びというと、なんだか不真面目な印象を受ける方もいらっしゃるかもしれません。
遊び人として認められているのは「遠山の金さん」くらいでしょうか?(笑)
しかし、遊びは人間が生きていくうえで非常に大切なことだそうです。
こんな話が紹介されています。

『アメリカのある報告によると、難病にかかったある男性患者は「もう病院にいても治らない。むしろ窮屈なだけだ」といって自宅に帰り、自宅で昔のコメディー映画を観ることを日課とした。ベッドに寝ころんでそれを見て大きな声で笑って、毎日を楽しく過ごしているうちに、その治らないはずの難病が治ったという。
この例が一般的であるとは、必ずしもいえないであろう。しかし、楽しむ、笑う、遊ぶということが、いかに健康に必要であるかということが、今後ますます科学的に解明されてくるものと考えられる。

私は大まかに、心の病といものと遊びはまったく逆の現象だと考えている。
つまり、よく遊べる人は心も健康であるということだ。
すべてが必ずしもそれにあてはまるわけではないとしても、一般的にいうならば、よく遊べる人はより健康で、より人生をエンジョイし、このエンジョイしていることが、いろいろな心のストレスを防いでくれるのは間違いないことだと思う。

心と身体が喜ぶということは、ストレスに対して強い状態を築いていることだ。
人生をエンジョイできるということは、種々のストレス、さまざまな病気に打ち克つ力を充分に備えていることだといえるだろう。その意味で病気というものを防ぐ点で非常に大きな位置を占めている。
それに遊びは、仕事や勉強についてまわる余計なもの、付録のものでなく、生きるうえに不可欠な、重要なものなのである。』

確かに、健康的に遊んでいる人は生き生きとしています。
私の知人にも海釣りが趣味で、自称名人がいますが、その人いわく
「自分は趣味のために仕事をしている。趣味を極めていくと時間もお金もかかる。そのお金を稼ぐためには、一生懸命に仕事をしないといけない。だから、休みの時以外は仕事に集中してるんだ。」
ここまで徹底している方は、まれだと思いますが・・・

また、当サイトで紹介している医学博士の柿添先生も「人間は楽しむことで自己免疫が働いて病気になっても回復力が増してくる」という話もされていました。よく言われる話ですが、人生は1度限りですからどうせなら楽しい人生をおくりたいですね!

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