胃腸薬は症状ごとに選んでいますか?

今週末から8月ですね、いよいよ夏も本番。

汗をかいた後に飲む、キンキンに冷えたジュースやビールは最高ですが、飲みすぎはお腹をこわす原因に。

もしかして、胃腸薬のお世話になっていませんか?

ひと口に胃腸薬といっても、目的に合わせて数種類あるそうです。

食欲増進や消化不良を改善する健胃薬、消化を助ける消化薬、胃酸の分泌をおさえる制酸薬などに分けられます。

一般的な総合胃腸薬には、これらの成分が少しずつ含まれているそうですが、症状がはっきりしているなら、目的にあったものを服用するのが効果的です。

胃酸が出すぎているのに、健胃薬を飲むと、さらに胃酸が出てしまい、逆効果になる場合もあるとのこと。

できれば胃腸薬を使うときには、薬剤師さんなどに相談して、症状にあったものを服用しましょう。

ちなみに、夏バテなどで疲れがたまって食欲がないときには健胃薬、食べすぎ飲みすぎなら消化薬、空腹時のムカムカや痛みには制酸薬を選ぶとよいそうですよ。

※予防医学学術刊行物「ほすぴ」参照

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