2006年 3月 の投稿一覧

トイレのふたは閉めていますか?

先日、雑誌のおもしろい特集を目にしました。
「幸せを招くトイレ掃除」というタイトルで、トイレをきれいにすることで幸運がおとずれるという内容です。読まれた方もいらっしゃるかもしれませんね。

ビジネスで成功している人、運気のよい人、お金持ちの方の家はだいたい掃除が行き届いているところが多いそうです。
特にトイレは財運と密接な関係があって、経済状態を反映している場所だそうで、トイレが清潔でさわやかな家は金運に恵まれ、汚れている家は金運から見放されてしまうとのこと。

芸能人、有名人もトイレ掃除を継続してやっている人が多く、歌手の郷ひろみ、和田アキ子さん。映画評論家のおすぎさん。女優の高樹沙耶さん。スポーツ界では星野仙一さんなどなど。
またビートたけしさんのコメントには次のような話が。
「自分が出演すれば、くだらない番組でも視聴率が上がる。小説を出せば売れる。趣味で絵を描けば絶賛される。映画を撮れば賞をもらう。だが、自分は人より才能があるとは思えない。なぜなんだろう?たったひとつだけ思い当たるのは、自分は他人と違ってトイレ掃除が好きなこと

幸せを招くトイレのポイントとは?

● 明るい照明

● 換気をよくする(炭を置くとなおよい)

● 便座カバーやタオルなどはピンク、オレンジなどの暖色系で
  明るい色にし、まめに洗濯してよごれは落とす。

● 明るい風景などの絵や写真を飾る。

● 盛り塩をして、観葉植物(サボテンなどがよい)を置く。

● 掃除をしっかりやる。

● ふたを閉める。

最後の「ふたを閉める」ことは空気を清潔にたもつという以外に、金運を高める秘策だそうです。世界中のお金持ちの家を調査したら、唯一の共通点がトイレのふたが閉まっていたことだったそうです。

信じられますか?

しかし、掃除をしたあとは運がどうのこうのという以前に、何かすがすがしい気持ちになりますね。私も小学生以来?のトイレ掃除でしたが、隅々までやると1時間くらいかかり、いい運動になりました。(笑)
さっそくトイレ掃除を始めてご自身でその効果を確認してはいかがでしょうか。

ステロイド剤は慢性アレルギーには有害!?

アレルギー疾患によく使われる薬といえばステロイドですね。

ステロイド剤は血流が盛んになるのをおさえて、炎症をおこす物質が増えるのをふせぐ働きがあります。そのため、抗炎症薬として使用されています。

炎症がおこっている場所では、酸化力の強い活性酸素が大量に放出されて、細胞が破壊されています。ステロイド剤を使えば、活性酸素が一瞬にして無毒化され細胞の破壊もとまります。

このため救急で、一時的に使うことはよいのですが、アレルギー性疾患のような慢性の病気にステロイド剤を常用するのは危険だそうです。

なぜかというと、ステロイド剤は、体内のコレステロールに似たしくみをしています。コレステロールは、細胞膜やホルモンをつくる大切な材料です。
しかし、増えすぎると、血管の内側にたまって酸化し悪玉コレステロールとなって血管をボロボロにしてしまいます。

ステロイド剤も同じように、使い始めのときは少量なので体の外に排出することができますが、使い続けていると体内に蓄積されて、酸化し悪玉コレステロールとなり細胞を破壊するようになります。

すると、交感神経が緊張してさらに細胞が破壊されて炎症が進行していきます。その結果、さらに強いステロイド剤を使うという悪循環が生まれてしまうからなのだそうです。

炎症は病気を治すためにあらわれている体の自然な反応ですから、ステロイド剤がそうした治癒反応をじゃましてしまう場合もあるのです。

体からのサインを見逃してはいませんか?

現在はストレス社会といわれ、会社や家庭などあらゆるところにストレスがまん延しています。ある程度のストレスは良い刺激になり、体や心を活性させますが、過度のストレスは体に大きな負担をかけます。

血管の障害もストレスによるところが大きく、心臓病や脳梗塞の原因となります。心臓病の前ぶれとして注意したいのが、動悸や息切れです。初めは、階段を昇るときや、ストレスがかかったときにドキドキします。それが、いつの間にか何もしなくても、息切れや動悸が2~5分続くようになったら要注意です。

また、意外なサインには次のようなものがあります。

●左の肩がこったり、痛かったりする

●足のすねやまぶたがむくむ

こんな症状がでたら心臓病が原因かもしれません。注意しましょう。

また、心臓病は血管の老化、つまり動脈硬化が原因のものが圧倒的に多いといわれています。日頃から、血管の老化を防ぐ抗酸化作用のある食品をとることや、軽い運動をして予防を心がけてください。