2004年度の国民医療費は32兆円だったそうです
しかも高齢者人口が増えるにつれて、医療費は加速度的に増えるといわれています。たしかに、びっくりするくらいたくさんの薬を飲んでいる方も見かけたことがあります。

免疫に関する書籍を多く執筆されている安保徹さんは『薬はもともと毒』といわれています。最近出版された本にこんな話が載っていました。

薬にたよるのではなく、人間が適応してきた環境を提供することこそ、最大の薬なのです。いわゆる科学的な薬物療法で病気が治るわけがありません。
血圧を下げる薬にしろ、糖尿病の薬にしろ、薬が薬を呼ぶだけです。医師から薬を処方されることになった最初のきっかけは心配事を抱えていたり、忙しい日が続いて疲れがたまって、どうも調子が悪いといったことです。
処方された薬を飲めば、一時的に症状は解消するでしょう。しかし、そのまま生活習慣を改めなければ症状は慢性化し、薬をのみ続けることになります。抗ガン剤にかぎらず、薬はもともと毒です。毒に反発する生体反応を利用して症状を改善させるのです。ですから、病を治すのは薬ではなくて人間の身体なのです。

薬はもともと毒であるということを忘れて長期にわたってのみつづけると、薬の副作用がもたらす害で、のまなければならない薬が増えます。基本的に、人間がのんでいい薬はありません。

そういえば先日、テレビのある番組で脳性麻痺になった子供の話が放映されていました。原因はぜんそくで処方された薬の副作用だったようです。たしか5歳くらいのお子さんでしたので、ひとごととは思えません・・・。

安保さんによると、生き物にはもともと自分で自分をいやす能力がそなわっていて、病気を治すのはからだがもつ免疫力、自然治癒力が重要とのことです。

薬を使うまえに、生活習慣を見直して改善することが必要かもしれませんね。

医者いらず老い知らずの生き方