2009年 5月 の投稿一覧

鼻呼吸が仕事の効率を上げる!?

以前、呼吸は鼻でする習慣をつけることがよいという話をしました。

なぜかというと、もともと口は呼吸をするための機能はないため、ウイルスや細菌から扁桃腺などを攻撃されると、免疫機能が低下することにより、感染症などにかかりやすくなるからです。

また、舌の粘膜が乾燥することによる「味覚障害」、鼻の機能が低下することで「臭覚障害」をひき起こすともいわれています。

雑誌に次のような話が紹介されていました。

「調査の結果、無意識に口を開いていることがある人のなかで、楽だからと答えた人は全体(20~49歳の男女624人)のうち、口呼吸族で約31.4%、鼻呼吸族では約16.8%。
鼻呼吸族のほうが集中力が長く続き、睡眠の質が高いという傾向が出ました。逆に、口呼吸族は口臭やイライラ、肌荒れなどに悩んでいる人が多かった」とは、鼻づまり感を軽減する鼻腔拡張テープを販売するグラクソ・スミスクライン広報の話である。

この調査結果に明治大学の齋藤孝教授も、鼻呼吸は「息を整え、心を落ち着かせ、(仕事やテストの)パフォーマンスを向上させる」と。業績アップのためには鼻呼吸あるのみ!?」 プレジデントより

最近、イライラしたり仕事の能率が上がらないということはありませんか?

もしかしたら、口呼吸が原因なのかもしれません。また免疫の低下は、ほおっておくとさまざまな病気の原因になります。
症状が長引くようなら、早めに専門の医師に相談された方がよいですよ。

正しい手洗いしてますか?

最近、新聞の一面は新型インフルエンザ関係のニュースが多いですね。
日ごとに感染者が増えているようで、対岸の火事ではありません。

幸いなことに鳥インフルエンザに比べ、毒性が少ないようで、感染しても死亡率は低いともいわれています。しかし、まだ未知の部分がたくさんありますから、用心するに越したことはないようです。

ところで、インフルエンザ予防でよくいわれることは「人ごみをさけ、マスクやこまめに手洗いをする」ということですが、正しい手洗いの方法はご存知ですか?

ポイントは、次のようなことだそうです。

約30秒くらい時間をかけて入念に洗う

ツメの間や親指、手首も忘れずに洗う

手を洗ったあとは、蛇口に直接触れない

30秒って意外に長いですね。
今まで5,6秒ですませてましたから…

忘れやすいのが、「洗った手で蛇口をさわらない」ということ。
せっかくの手洗いが無駄になりかねません。
手を洗ったあとは、ひじで蛇口を閉めるという説明をされてるサイトもありましたが、これは結構コツがいります(笑)
一般的なのは、紙タオルや清潔なハンカチを利用して閉めるということではないでしょうか。

新型インフルエンザは、夏にはいったん収束して、冬に再流行するという説もあるようです。感染しても大事にならないように、日ごろから規則正しい生活を心がけて、体に抵抗力をつけておくこともお忘れなく。