だ液は虫歯の予防に必要!?

小学生の頃、給食の時間に先生から「よく噛んで食べましょう」とよく言われていませんでしたか?

これは消化を助けるためでもありますが、噛むことによってだ液の分泌を活発にするためでもあります。

「だ液」の大事な働きは、歯や粘膜の汚れを洗い流して口の中を清潔に保つことです。また、だ液のたんぱく質は歯の表面に膜を作り虫歯を防いでくれます。
しかし、だ液の分泌量は加齢や生活習慣の乱れによって減ってしまいます。

女性の場合は閉経するとホルモンの関係で、口腔内乾燥とよばれるドライマウスが起こりやすいそうです。「口が渇く」という状態は、自律神経の影響を受けて、緊張や不安を感じたりイライラすると、だ液にねばりが出てくるためです。逆にリラックスしたときはサラサラのだ液になります。

だ液の分泌を活発にする方法は、よく噛む習慣を作ることですがガムを噛むことでも、だ液の分泌を補うことができるそうです。最近はほとんどシュガーレスガムになりましたから虫歯や肥満の心配はありません。
また、チーズもだ液の分泌をよくしてくれて、酸性になった口の中を中和してくれる働きがあるそうです。

以前、ガムを噛むことで、耳鳴りや難聴の改善に効果がある話を紹介しましたが、ガムっていがいと健康のために役立つんですね。

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*