食べ過ぎは体も脳も悪くする!?

「腹八分が健康の秘訣」といわれますが、これは体の冷えとも関係があるそうです。

食べ過ぎると、血液は消化のために胃や腸に集中するため、脳や筋肉など他への供給量が減ります。

このことが、体全体の熱を低下させ、冷えの原因になるとのこと。

体の冷えがよくないのは、血の流れが悪くなることで、白血球の作用が弱くなり、免疫力が下がって細菌やウイルスに感染しやすくなることもひとつです。

低体温症はガンになりやすいともいわれますね。

ちなみに、小食が体によいのは、次のような実験にもあらわれているようです。

アメリカでの実験だそうですが、年老いたネズミに毎日エサを与えるより、1日おきや2日おきと、断食ぎみにさせたほうが、長生きをしたという結果に。

また、血液が脳におよぼす影響についても、同様の実験でみられたそうです。

「老齢のネズミの摂取カロリーを40%までおさえると、脳内のドーパミンが増え、学習能力が高まったことから、小食が老化による脳細胞の損傷を抑えたと考えられる」とのこと。

パーキンソン病は、脳の血流不足が原因で起こるともいわれているそうですから、食べ過ぎが悪影響をおよぼすかもしれません。

しかし、血のめぐりをよくするためには、食事に気をつけるだけでなく、日頃から軽い運動をして積極的に体をあたためる習慣をつけることも大切ですよ。

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