2009年 4月 の投稿一覧

仕事が趣味になっていませんか?

いよいよ来週からゴールデンウィークです。

仕事の疲れがたまっている方は、家でゴロゴロして過ごすことも、休養になるかもしれませんね。

しかし、体だけでなく、心のストレスも解消するには、好きなスポーツで体を動かしたり、趣味にぼっとうすることが効果的だといわれています。

日ごろ忙しくてできなかったことはありませんか。

たとえば映画を見る、絵を描く、本を読む、釣りをする、カラオケや楽器の演奏をするなどなど…このように、たまには「自分が主人公」になって行動することが心の健康のためには必要だそうです。

なかには「仕事が趣味」という方もいらっしゃるのでは?

しかし、仕事は複雑な人間関係がからむことが多いため、気持ちを押さえることが必要で、自分の思い通りに進むことはまれです。

次のような経験はありませんか。

■ 会社が休みでも仕事が気になって落ち着かない。

■ 仕事をしていないと罪悪感がわいてきて、じっとしていることや、趣味の時間を過ごすことがストレスになる。

■ 会社から取り残されたようで、強い不安感を感じる。

思いあたれば休日神経症かもしれません。

休みの日でも会社に行って仕事をする方が楽で、気分が落ち着く…
そう思っていても、実はストレスがたまっているそうです。

以前は、男性ビジネスマンに多かった症状だそうですが、最近は働く女性にもみられるとか。常に仕事に追われる日々を過ごしていると、いつかは疲れ果てて燃えつき症候群になってしまうかもしれません。

休日は、自分が主役になって、心を自由に開放してみませんか?
また新たなヤル気が出てくるかもしれませんよ。

歩くことのメリットはこんなにある!

自然治癒力で健康維持を

最近さわやかな朝が続いています。ウォーキングには最高の季節になりましたね。

よく歩くほうですか?

今の時代は交通網が整い、車やバイク、自転車なども普及しているため、歩く機会が少なくなりました。しかし、健康のことを考えると歩くことはとても大切です。

からだの筋肉は約600あるといわれ、そのうちの3分の2は下半身だそうです。

下半身の筋肉は、上半身の約2倍のスピードで老化が進んでいるといわれますから、下半身を動かさないということは、老化を進行させているようなものです。

また、足の筋肉は脳細胞とも関係が深く、歩くことや下半身をよく動かすことが、脳の老化防止にも役立つとのこと。

さらに、歩くことで次のような効果も期待できます!

下半身から心臓へと血液の戻りがよくなり、全身の血液の循環がよくなる

血管の老化予防の働きがある善玉コレステロール(HDL)は、歩くほどからだの中で増えてくる

よく歩く人は、心筋梗塞や心臓病になる確率が低くなるというデータがある

一定の時間以上を歩くことで、からだの脂肪が燃焼しやすくなり、肥満解消に効果がある

女性の悩みである「生理痛、肌荒れ、低血圧、肩こり」なども血液の循環がよくなることで、改善しやすくなる

酸素がからだの中によく取り込まれ、腹式呼吸が行わて、横隔膜の動きが活発になり、腸の動きがよくなることで、便秘が解消されやすくなる

血流量が増えることで、老廃物が早く取りのぞかれるため、細胞の新陳代謝がよくなる。また、足のうらのツボなどが刺激される

歩く目安は、1日8000歩くらいがよいというデータもあるそうですが、最初から無理な目標を立てるのではなく、好きな音楽を聞きながらとか、お気に入りの場所を歩くなど、楽しむ工夫をして、少しずつ距離を伸ばしていくほうがよいかもしれません。

また、毎日歩くことが無理であれば週3回くらい(1日おき)くらいでも効果はあるそうです。とにかく継続することが必要ですから、ご自身の生活習慣にあった方法をみつけてください。