爪の色や形などの状態が悪かったりすると、何らかの病気の可能性があります。

以下は爪の状態によって疑われる疾病だといわれています。

爪の色
白っぽい→→貧血、肝臓病の疑い
赤っぽい→→脳血栓や心筋梗塞、多血症の疑い
黒紫色っぽい→→悪性貧血、腎臓病、肝臓病、心臓病、肺疾患、膠原病の疑い
黄色っぽい→→爪甲剥離症、黄色爪症候群、爪白癬(=爪の水虫)の疑い
緑色っぽい→→緑膿菌など細菌に感染した疑い

爪の表面
横筋がある→→体調・栄養不良、ストレス、糖尿病などの慢性疾患、高熱の疑い
縦筋がある→→ダイエットによる影響、加齢などが原因

爪の形
爪の中央がへこんでいる→→鉄欠乏性貧血、甲状腺機能亢進症などの疑い
爪の中央がふくらんでいる→→COPD(慢性閉塞性肺疾患)、肺がんなどの疑い
点状のへこみが複数ある→→乾癬(かんせん)などの皮膚病の疑い
爪が2枚に割れている→→乾燥、貧血、血行不良などの疑い

ちなみに爪半月が見える、見えないは生まれつきだそうで、見えなくても不健康ということではないそうです。
また、爪は10日で1mm伸びるので、根元から何mmの位置に筋があるかを測れば、いつ頃体調をくずしていたのかを計算することができます。

■健康な爪を作るポイント

最も重要なのは、体の中からケアすることです。爪を作るもとになるタンパク質を取ることはもちろん、バランスのとれた食事が欠かせません。
次のような食材が不足しないように注意しましょう。

★爪や肌の新陳代謝を良くする「亜鉛」→→たけのこ、牛肉、貝類、ごま
★タンパク質の再生を助ける「ビタミンB2」→→レバー、カレイ、牛乳
★ケラチンの生成に関わる「ビタミンB6」→→かつお、鮭、鶏肉、バナナ
★コラーゲンの生成を促進「ビタミンC」→→柑橘類、ピーマン、菜の花

健康な爪は、全て生え変わるには半年近くもかかるとのこと。
バランスのとれた毎日の食事以外に、ストレスをためない生活も必要です。

女性の方は爪の手入れをするときに、状態も見られていると思いますが、男性の方も定期的にチェックする習慣をつけましょう。

参考資料:健康管理士ニュース