2008年 2月 の投稿一覧

「生きがい」が体も心も若返らせる!?

徳島県の過疎の町を「葉っぱ事業」で再生させた横石知二さんといえば、
その業績がテレビや雑誌でも多く紹介されていますから、ご存知の方も多いと思います。

横石さんが昭和54年、二十歳で上勝町に農協職員(現JA)として赴任し、そこで見たおどろきの光景とは、60代~70代の男性が、朝から役場に集まって酒を飲み、専業主婦の女の人たちは、ひまがあるので、嫁や誰かの悪口を朝から晩まで話しているようすだったそうです…

そのときのことを本文より抜粋すると

『ひまがあることが、いかにいけないか。ひまが続くことが、人間にとってこんなにも悪く作用するのかということを、そのときものすごく感じた。忙しいということは、やっぱり大事なことなのだ』
『これはなんとかせなあかん』『このままではダメだ』

その後、さまざまな苦労や試行錯誤を繰り返して、町はどんどんよくなっていくのですが、興味深いのはそこで働くおばあちゃんたちが変わっていく姿です。

始めは、反発していた人たちもある天災をきっかけに、だんだん横石さんを信頼していくようになります。
4人のおばあちゃんたちで始めた、料亭などで使う「つま」という葉っぱを売る事業も、口コミで広がり、しだいに他の人たちも興味を持ちだしました。

初めて、視察で高級料亭にいったときには、もんぺ姿で髪もボサボサだったおばあちゃんたちが、毎年料亭めぐりを続けるごとに、化粧やオシャレをしだして想像もできないくらいに変わってきたそうです。

また、仕事が忙しくなることで、毎日のように行っていた診療所やデイサービスを利用する人も減り、悪口を言っているひまさえなくなる状態に。

今では、おどろくことに年収が1000万円以上の方もいるそうです

横石さんの話では、みんなこの仕事が生きがいになって、頭も体も若返ってきているのではないかということ。

進行性の脊髄の難病にかかっていた人も『運動にもなるし、できるうちはがんばりたい』と出荷作業をし、頭に腫瘍ができて、一時は歩くこともできなかった人が、手術後の静養もそこそこに仕事を始め、一人で歩けるまで回復したという話も紹介されています。

ある、おばあちゃんの話では『病は気からと昔から言うだろう。80も過ぎたら、
ほらみんな体のどこかは痛いところがある。ほんでも朝起きて、今日はこれやりたと思うことがあったら、体の痛さは消えて、苦にならんでよ。なにもせんでええって言われるんが一番つらい』

心と体は深い関係があるとよくいわれていますが、たくさんの例をみると納得させられました。興味がある方はぜひ読んでみてください

毒素を出して、からだをきれいにしましょう!

毎日のように、食の安全性が取り上げられていますね。

日本は食物の自給率が低いので、輸入食品に頼るのはさけられないようです。また、インスタント食品などの添加物を含むものを口にすることも増えました。

もしかしたら、知らないうちにからだに悪い物質が蓄積されているかもしれません…しかし、私たちのからだには、新陳代謝をおこない有害なものを排出する、ありがたい機能もそなわっているのです。

腎臓で作られる尿もそのひとつです。

尿といえばアンモニアが思い浮かびますが、それ以外にも尿素、塩分、クレアチニン、尿酸、カリウム、マグネシムなどの成分が含まれています。また、尿の色は、腎臓にとどまっている時間が長いと濃くなり、短いと薄くなります。
 
腎臓で作られた尿は、ぼうこうにたまります。ぼうこうの許容量は、約500mlといわれていますが、200~300mlほどたまると、神経が刺激され、「おしっこがしたい」と感じるようになるのです。

急性ぼうこう炎は、細菌感染によっておこるもので、がまんのしすぎや、過労が原因となることもあります。症状は、残尿感、頻尿、排尿痛、にごり、血尿など。
この場合、安静にして水分を大量にとり、ぼうこう内の細菌を洗い流すことで、1~2週間で症状が軽くなることもあるそうです。

また、尿の量でも病気の状態がわかるといわれています。

一般的に1日の尿の量は、1.5ℓくらいだといわれていますが、3ℓを超えるような場合は「糖尿病」や、尿がつくられるのを抑えるホルモンが不足して起こる「尿崩症」、または「慢性腎不全」などの病気が考えられるとのこと。

反対に尿が500ml以下と少ない場合は、「急性腎炎」「急性腎不全」「ネフローゼ症候群」また、慢性腎不全が進行すると、多尿から尿が少ない状態になるといわれています。

このように尿は体の老廃物を出したり、病気を教えてくれたりと、大切な役割をしています。健康な尿を出して、からだの中をきれいにするためにも、次のようなことをお試しください。

【 水を飲むこと 】
解毒の基本は水を飲むことです。水を飲むことで、体の代謝がスムーズになり、細胞が活性されていきます。特に、尿から有害物質を出すためには、尿の濃度をうすく保つことが必要で、水分が不足して尿の濃度が高くなると、有害物質が溶けずに体の中に残ってしまいます。

飲む量の目安は1日に1ℓから2ℓで、1度に大量に飲むのではなくこまめに分けて飲むことがポイントですただし、病気で水分制限がある方は、必ず医師に相談しましょう。

【 毒出し食材を食べる 】
野菜や果物、海藻類などの食物繊維は、尿や便を出しやすくするので、日ごろからたっぷり取るように心がけましょう。
次のような食材に毒出し作用があるといわれています。

■ 体内の有害物質を包み込み、吸収させなくするもの
 「 長ねぎ、ニラ、玉ねぎ、にんにく 」

■ 有害物質を無毒化するのを助けるもの
 「 ブロッコリー、キャベツ、大根 」

■ 有害物質の体外への排出をうながすもの
 「 リンゴ、ごぼう、きのこ類、海藻類 」

今日から、ちょっと多めに食べるようにしてみませんか