5月病はストレスと気温の変化が要因!?

この季節になると「無気力」「軽いうつ」など、5月病といわれる症状をよく聞きます

6月病ともいうそうですが、どちらにしても5月~6月によくみられるもの。

5月病は、環境の変化によるストレスや、気温差の影響で自律神経のバランスがくずれるために起こるといわれます。

新入社員や学生、または転勤などで生活環境が変わった人は要注意。

環境の変化は、ストレスを和らげてくれる「セロトニン」の分泌が不足がちになりやすく、感情をうまくコントロールできずに、気分が憂鬱になることがあります。

自覚がなくても、ストレスが蓄積されているかもしれません

また、春から夏に変わる季節は、晴天の日中は気温が30度近くになり、雨が降ると20度以下というように、寒暖さが大きくなります。
このような気温差が、体温調節機能に負担をかけ、自律神経のバランスをくずす要因になるのです。

■ 5月病予防のワンポイント

5月、6月は新緑の季節。木や植物が成長するときに「フィトンチッド」と呼ばれる揮発性物質が作られます。

この物質は、ストレス解消や精神の安定など、リフレッシュ効果を与えてくれるので森林浴はおすすめ。

天気が良い日に、木々が多い公園でウォーキングや、山登りなどをしてみてください。
新鮮な空気が心と体をいやしてくれるはずです

ちなみに服装は、朝夕の冷え込みに注意して、あまり薄着をしないこと。

日中汗ばむような時でも、急に気温が下がることもあります。薄着のときには、トレナーやカーディガンを忘れずに持参しましょう。

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