健康プチコラム

カリカ石鹸が女性誌で紹介されました!

年明けからインフルエンザが流行っているようですね

センター試験は終わりましたが、これからが受験シーズン本番。
学生さんは特に健康管理に気をつけてください。

さて、先日女性誌の「美スト」(3月号 1/17発売)で、カリカ石鹸が紹介されました。
女優の細川ふみえさんがご利用だとか。

美スト

 

カリカ石鹸の紹介ページ

 

女性に限らず、男性にもファンが多いカリカ石鹸。

さっぱりした洗いあがりがクセになります。

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お肌のトラブルでお困りの方にもおすすめ

ぜひこの機会にお試しください

冬は「ヒートショック」に気をつけましょう

先日、知人が心筋梗塞で倒れたという話を聞きました…

これから寒さが厳しくなると、体には思いもよらぬ負担がかかります。
特に日頃から血圧が高い方はヒートショックにご注意ください。

ヒートショックとは、急激な温度変化が体に及ぼす影響のこと。

人間の体には、環境の変化に合わせて体温を一定に保つ働きがあります。暖かいところでは血管が拡張して血圧が下がり、寒いところでは血管が収縮して血圧は上がります。このため、急激な温度変化にさらされた場合に、血圧や脈拍にも急激な変化が起こり、ヒートショックと呼ばれる状態をおこすのです。

脳梗塞や心筋梗塞などの疾患になる危険性があり、驚くことにヒートショックが原因で亡くなる方は年間1万人以上という話も

ヒートショックの影響を受けやすいのはこんな方

● 65歳以上の方
● 高血圧・糖尿病・動脈硬化などの病気がある
● 肥満気味である
● 睡眠時無呼吸症候群など呼吸器官に問題がある
● 不整脈がある
● 自宅の脱衣所や浴室に暖房器具がない
● 熱いお風呂が好き
● お酒を飲んでから入浴することがある

おもに入浴時に発症するヒートショック。次のようなことにお気をつけください。

ヒートショックを防ぐ入浴法

● 脱衣所に暖房器具を置くなど、入浴前に脱衣所を暖かくしておく
● 服を脱ぐ前に浴室の床や壁に温かいシャワーをまくなどして、浴室を暖めておく
● 湯船に入る前に、手や足といった末端の部分からかけ湯をして、徐々に体を温めていく
● 40度程度のぬるめの湯でゆっくり体を温める
● 心臓病や高血圧の人は、半身浴にし、肩にお湯で温めたタオルをかける
● 入浴時間は、ほんのり汗ばむ程度にする
● 湯船から出るときは、急に立ち上がらずにゆっくりと立ち上がる
● 飲酒後の入浴は避ける
● 入浴の前後にはコップ1杯程度の水分を飲む

ちなみにヒートショックは入浴時以外に、トイレでもおきやすいと言われます。ご家族に高齢者や高血圧、糖尿病などの方がいる場合は、トイレ内を暖房器具で適度に温めるなどの対策をされてください。

サプリメントを選ぶときに気をつけること

カゼが流行っているのでしょうか?

街中を歩くとマスクをしている人が増えてきたような気がします。

ところで、健康維持や栄養補給にサプリメントを利用されている方は多いですね。

サプリメントは食品なので、薬などの強い効能はない反面、副作用も少ないといわれます。しかし、添加物が使われているサプリメントや健康食品を続けるのは注意が必要

サプリメントは栄養素を錠剤や飲料にしたものです。栄養素はそのままでは形にならないので、サプリメントにするときに添加物を使用していることがほとんどです。たとえば錠剤化するためには「乳化剤や増粘剤」などの添加物が使われます。厚生労働省では添加物の毒性検査をしていますが、これは2種類の添加物の相互作用の解析が限界で、3種類以上の相互作用の解析は現代の科学では不可能だといわれています。

なので、複数のサプリメントをとっている方は、3種類以上の添加物をとっている可能性が高く、予想もしなかったような毒性が発現されることも考えられます。サプリメントや健康食品を選ぶときは、そのようなことも参考にすることをおすすめします

慢性頭痛で悩んでいませんか?

11月も中旬になり気ぜわしくなってきましたね。
そろそろ忘年会の予定が入っている方もいるのでは?

年末は、はめをはずして暴飲暴食になりやすいとき、「二日酔いで頭痛続き…」ということがないようにお気をつけください。

頭痛といえば、日本人の約3人に1人が悩んでいるそうで、その中の約80%は慢性頭痛だそうです。

慢性頭痛と言っても、「片頭痛」「緊張型頭痛」「群発頭痛」の3つに分けられます。
今回はそれぞれの頭痛の対処法などをご紹介します。

その1「片頭痛」

片頭痛は、何らかの理由で脳の血管が急激に拡張して、周囲の三叉(さんさ)神経を刺激し、炎症物質が発生することで起こると考えられています。ストレスから解放されたときに急に血管が拡張することで、休日の週末などに症状が現れやすくなります。その他「過不足・寝過ぎ・女性ホルモンの変動・空腹・疲労・光や音の強い刺激」なども誘因といわれます。

片頭痛の特徴

●症状:片側あるいは両方のこめかみから目のあたりにかけて、ズキンズキンと脈打つような痛みが、4~72時間続く。痛みが起こる頻度は、月1~2回程度。
●頭痛以外の症状:吐き気を伴うことがある。光がまぶしく感じることがある。
●その他:頭痛が起こる前兆として、目の前にチカチカとしたフラッシュのような光が現れたり、視野の一部が見えにくくなることがある。

対処法

冷たいタオルなどを痛む部位に当て、できるだけ静かな暗い場所で休むと痛みの軽減に役立ちます。入浴やマッサージなどは血管を拡張させるので逆効果。

予防法

●どのような環境が重なった時に片頭痛が起きるか記録しそのような環境を避けるようにする。
●空腹時に頭痛が起こりやすいため、食事はしっかり食べる。
●寝すぎや寝不足は避ける。
●「チョコレート・チーズ・ハム・ヨーグルト・赤ワイン」などは片頭痛を誘発するといわれているので取り過ぎに注意する。
●月経前や月経中などに発作が集中して起こる場合は、早めに予防薬を服用する。

その2「緊張型頭痛」

緊張型頭痛は、頭の横の筋肉や肩や首の筋肉が緊張することで起きます。慢性頭痛の中で最も多く発症するタイプ。
筋肉の緊張で血流が悪くなった結果、筋肉内に老廃物がたまりその周囲の神経が刺激されて痛みが起こります。原因は、無理な姿勢や過度な緊張、ストレスなどが多く、筋肉の緊張ではなく、うつ病など心の病気が原因となる場合もあります。片頭痛を併せ持つ人も。

緊張型頭痛の特徴

●症状:頭全体が締め付けられるような鈍い痛みが起こる。数時間から数日の頭痛が反復的に起こる場合と、持続的に毎日のように続く場合がある。
●頭痛以外の症状:ふわふわしためまい、肩や首のこり。
●その他:動いたり温めたりすると痛みが軽くなる。

対処法

頭痛が起こった時には、適度に体を動かして筋肉をほぐしたり、マッサージや入浴によって血行を促すようにする。日頃から筋肉が過度に緊張しないように、自分に合ったリラックス方法を見つけ習慣化することが大切です。

予防法

●日頃からウォーキングやストレッチなど適度な運動を心がける。
●同じ姿勢を続けないようにする。
●仕事や勉強などで長時間座りっぱなしの場合は、こまめに休憩をとり、背筋を伸ばすなど筋肉をほぐすようにする。
●お風呂にゆっくりつかって血行を促す。
●のんびりとリラックスした時間をもつようにする。

その3「群発頭痛」

慢性頭痛の中では最も痛みが激しく、ある期間に集中して頭痛が起こります。年に数回から数年に1回くらいの頻度で起こりますが、一度発症すると1~2ヶ月にわたって、ほとんど毎日ほぼ同じ時間帯に激しい頭痛におそわれる。
頭痛の起こっている期間のことを「群発期」と呼び、群発期以外の期間は頭痛は治まってしまいます。発症のメカニズムについては明らかにされていない点が多いですが、目の後ろ側を通っている内頸動脈が拡張して炎症を引き起こすと考えられています。女性に多くみられる片頭痛に対し、群発頭痛は20~40歳代の男性に多く、女性の4~5倍になるともいわれる。

群発頭痛の特徴

●症状:片側の目の奥がえぐられるような激痛が1~2カ月間に集中してほぼ毎日起こる。1日に1~2回起こり、1回の痛みは15分から3時間続く。
●頭痛以外の症状:目の充血や涙、鼻水を伴うことがある。

対処法

頭痛が起こったら早い段階で酸素を吸入するのが効果的。酸素を多く吸うことで頭部の動脈が収縮して痛みが和らぎます。また、発作時の痛みを改善する鎮静薬や発作を起こりにくくする予防薬が処方される場合も。

予防法

●飲酒やタバコが発作の誘因になるといわれているため、群発期には禁酒・禁煙を守る。ただし、群発期が終われば飲酒をしても頭痛は起こらない。
●自律神経の関与が強いため、群発期は規則正しい生活を送るように心がける。
●気圧の急激な変化は血管を拡張させたり、神経を刺激して頭痛を引き起こすことがあるため、登山や飛行機に乗る場合は医師に相談する。

いかかですか

思い当たる方はぜひ対処法をお試しください。

しかし、突発的な頭痛の場合はくも膜下出血、脳出血など重大な症状かもしれませんので、自己判断せず早めに専門医に診察してもらいましょう

免疫力アップのポイント (その3)

明日で10月も終わり。朝晩は暖房器具が必要になりましたね。

「つらい季節になった…」という女性の方も多いのではないでしょうか?
ちなみに冷え症は女性に多い症状ですが、最近は男性や子供にも増えてきているのだそうです。

低体温症に気をつける

年齢や性別、体質で個人差はありますが、健康な方の平均体温は36~37度。低体温とは一般的に35.5度ちかくの状態。

「たった1度」でもこの差がとても怖いのです

体は熱を発生させることで、外からの細菌の侵入を防いだり、体内の細菌のバランスをとっています。しかし、体温が低下すると免疫機能に関係するリンパ球が活性化されずに細菌と戦えなくなり、カゼや感染症にかかりやすくなったり、アレルギーになるといわれいます。

免疫力の低下によって、次のような症状にかかりやすくなるようです。

■ ガンを発症しやくすくなる

ガン細胞が好む体温は35度だといわれています。ガン細胞は健康な人でも毎日3,000~6,000個も作られているそうですが、低体温が続くことによって免疫細胞の力が弱くなり、ガン細胞を退治することができないために発症するケースが多くなっているそうです。

■ 基礎代謝が低下する

細胞が代謝する最適な体温は37度前後ですが、代謝が低下することで、脂肪が燃焼しにくく太りやすい体質になります。また、作り出すエネルギーが少なくなるために消化能力も落ちて、胃の調子が悪くなったり、肌荒れや便秘などの症状が出てきて、活動的な生活をすることがむずかしくなるとのこと。

■ 体内酵素の活性が低下する

体温が低いと酵素がうまく働らかず栄養が十分に吸収されないため、エネルギーを作り出すことができなくなります。これが原因で、体調不良なったり、神経やホルモン系のバランスがくずれるために、免疫や自己治癒力が弱まるなどの生命維持活動じたいに支障がでてきます。

■ 不妊症になりやすくなる

体温が低い状態では、卵巣の機能が低下して卵を育てるための子宮の環境が整わないので、不妊や流産の原因になります。

また睡眠は低下した免疫力を向上させるためにも必要なものです。ある病院のデータでは、睡眠をたくさんとった入院患者ほど、病気の回復が早いという結果が出ていて、睡眠が免疫力の向上に役立つのは間違いないようです。

しかし、仕事やストレスが原因で不眠や睡眠不足の方も多くいらっしゃると思います。

そういう方は、お昼のチョイ寝がおすすめ。休憩時間やちょっと空いた時間に10分~20分ほどの浅い眠りでも、疲労は回復するとのこと。こまぎれの短い睡眠でもトータルで必要な睡眠時間に達すれば、免疫力の低下は抑えられます。訓練しだいで習慣にできるそうですから、夜熟睡できない方はお試しください

免疫力アップのポイント(その1)

10月に入り朝晩は肌寒い日が増えてきましたね…

寒さは免疫力が低下する要因のひとつ。「ストレス」「疲労」も免疫力に影響するといわれていますが、日頃の生活習慣を気をつけるだけで、免疫力をアップさせることもできるのです。いくつかポイントを紹介していきますので、参考にしてこれからの季節をのりきってください

■ 鼻呼吸をする習慣をつける

テレビを見ているときなど、口が半開きになっていませんか?口は呼吸をするためにできていないため、口呼吸を長く続けていると、免疫力が低下する原因に。それは、のどの奥の扁桃腺を痛めるから。扁桃腺は、外からの細菌やウイルスなどの浸入を防ぎ退治する働きや、白血球を作ることもしています。

口で呼吸をすると、空気中のチリやホコリ、バイ菌やウイルスをそのまま吸い込んでしまい、扁桃腺を直撃!この結果、扁桃腺が細菌に感染すると、バイ菌を消化できずにそれを抱え込んだ白血球がつくり出されます。このバイ菌を持った白血球が血液といっしょに、体じゅうの内臓や器官の細胞に菌をまき散らすため免疫力が低下するのです。次に該当する項目が多い方は要注意です

■ 冬以外でもくちびるがカサカサしている。
■ 朝起きたとき、のどが渇いている。
■ 朝起きると、のどがヒリヒリする。
■ 前歯が出ていたり、歯にすき間が多い。
■ 片方の歯でかむクセがあり噛み合わせが悪い。

予防法をいくつか紹介すると

● ガムで訓練
バランスよくかむクセをつけるために、ガムをくちびるを閉じて左右均等にかむ練習が効果的だそうです。

● 寝ぐせの修正
横寝、うつぶせ寝の方は、気道が圧迫されるので、低めのやわらかい枕であおむけに寝る習慣をつける。

● おしゃぶりで訓練
おしゃぶりで口を使うようにすれば、鼻呼吸のクセをつける練習になるそうです。

気になる方はぜひお試しください